大阪府高等学校情報教育研究会 2009年度活動計画
 
 
(1)新規採用教員に対する援助
・本年度も、「情報」教員が採用、配属された。しかしながら、情報の教員は各校1名程度の配置であることが多く、校内で孤立化する恐れがある。本研究会としては、昨年に引き続き、以地区部会や専門部会などを通して、新規採用教員が安心して教科活動を行えるよう、援助をする。
 
(2)地区部会の改革
・4ヶ月に1回をめどに地区部会を開催し、情報交換をおこなう。
・各方面からの意見を募り、地区部会の現状を分析し、改革の方向性を検討する。
・この論議をもとに、幹事会で協議を行い、今年度中に一定の結論を出すよう努力する。
 
(3)専門部会の充実
・専門部会を年3回を目標に開催し、指導教材の充実を図る。また、新たな研究テーマを掘り起こし、取り組む。
・当研究会会員の専門部会への参加は自由であるが、参加形態・時期・告知方法などにさらに工夫を加え、より多くの参加者を集められるように努力する。また、新規採用教員には本研究会からアプローチを行い、参加を募りたい。
 
(4)他の情報教育関連研究諸団体との連携
・今年度も8月下旬に茨城県で行われる第2回全国情報教育研究大会に、参加してゆく。
・来年度以降に関西で全国大会が開かれることが予想されるので、その準備作業として、近畿圏の高等学校情報教育研究会と連携をはかっていく。
・昨年度に引き続き、大阪府私学教育情報化研究会が行っている様々な取り組みに協力し、府下の公私立の連携をはかる。
 
(5)公開授業を積極的に実施する。
・個人的に授業を公開する動きがある場合、これを支援、協力する。
 
(6)機関誌・会員が独自に開発した教材などのディジタル化をさらに進め、共有化できるようにつとめる。
 
(7)会員相互の情報交換
・隔週でメールマガジンを発行し、会員相互の情報交換の場を設ける。
・会員相互の情報交換のために設立したMLを充実させる。
 
(8) ロボットの活用
・10周年記念行事として購入したロボットを活用してゆく。授業計画の作成や模擬授業による提案、公開授業などを行う。
・学校間で輸送する際のルールを早急に作成し、会員間に周知させる。